2019年2月25日および2018年11月13日付の弊所記事では、インドネシア知的財産総局(DGIP)が一部の特許所有者に対して、未払い年金があり、かつ6ヶ月以内に未払い年金を支払わない場合には、新しい特許出願を受理しないとする旨の公式通知の発行を開始したことを報告しました。その後DGIPは更なる通達を発行し、影響を受けうる全ての特許所有者が未払い年金の支払い義務を認識しているとは限らないこと、更に当局が未払い年金の回収を適切に管理するために時間を要することを理由に、当初設定されていた6ヶ月の期限がさらに6ヶ月間延長されることを表明しました。
最近になりDGIPより再び通達が発行され、未払い年金の支払い期限の延長が2020年7月31日まで認められることになりました。この期限延長までに未払い年金の支払いを希望する特許所有者は、未払い年金を2020年7月31日までに支払うと約束する「公約書簡」を2020年1月31日までに提出する必要があります。
もし貴社または貴社のクライアント様が(1)未払い年金の有無の確認、およびまたは(2)「公約書簡」の提出に関してお手伝いが必要な際には、お気軽にお問い合わせください。
この記事は最初に2020年1月16日に英語で公開されました。
弊所では一般的なお問い合わせや見積もりの際にご利用いただける日本語担当窓口を用意致しております。
日本語のお問い合わせを直接 JapaneseDesk@spruson.com 宛にお送りください。技術系のバックグラウンドを持つ日本語窓口担当者が迅速にお返事致します。
出願のご指示等につきましては、通常のメールアドレスに英語でお送りいただけると幸いです。
Authors
Singapore, Singapore
Principal
Patents: Engineering & ICT
Jonathan graduated from the National University of Singapore with a Bachelor of Engineering (Electrical) with Honours. During the course of his studies, he specialized in Electrical Energy Systems, which...
Jonathan graduated from the National University of Singapore with a Bachelor of Engineering (Electrical) with Honours. During the course...
Jakarta, Indonesia
Director Indonesia
Patents: Engineering, Designs
Marolita Setiati Anwar is the Director of PT Spruson & Ferguson Indonesia. Marolita has considerable experience in patent practice in Indonesia.
Prior to joining the firm, Marolita worked for fifteen...
Marolita Setiati Anwar is the Director of PT Spruson & Ferguson Indonesia. Marolita has considerable experience in patent practice...
Singapore, Singapore
パートナー弁理士
化学・生命科学チーム
スプルーソン&ファーガソン(アジア)に入社する前はアメリカ合衆国シカゴのノースウェスタン大学でポスドクをしていました。そこで、活性サイトにヒスチジンがあるたんぱく質(ジンクフィンガー転写因子やマトリックスメタロプロテアーゼ、そしてメタロ—β—ラクタマ—ゼなど)を選択的に抑制するコバルト錯体について研究していました。錯体の合成やそれらの生体検査などを行っていました。
学士号はオーストラリアのシドニー大学の理学部より医療生無機化学の分野で取得しました。その後シドニー大学、そしてドイツのルール大学ボーフムにおいて腫瘍の独特な微小環境により活性化するプロドラッグについて博士研究を行いました。低酸素環境において選択的にリガンドを解放するコバルト錯体の開発と検査、および腫瘍特有の酵素の存在下のみ細胞に入り込むペプチドに関する論文で博士号を取得しました。
シンガポール特許代理人登録簿に日本人として初めて登録されました。
スプルーソン&ファーガソン(アジア)に入社する前はアメリカ合衆国シカゴのノースウェスタン大学でポスドクをしていました。そこで、活性サイトにヒスチジンがあるたんぱく質(ジンクフィンガー転写因子やマトリックスメタロプロテアーゼ、そしてメタロ—β—ラクタマ—ゼなど)を選択的に抑制するコバルト錯体について研究していました。錯体の合成やそれらの生体検査などを行っていました。
学士号はオーストラリアのシドニー大学の理学部より医療生無機化学の分野で取得しました。その後シドニー大学、そしてドイツのルール大学ボーフムにおいて腫瘍の独特な微小環境により活性化するプロドラッグについて博士研究を行いました。低酸素環境において選択的にリガンドを解放するコバルト錯体の開発と検査、および腫瘍特有の酵素の存在下のみ細胞に入り込むペプチドに関する論文で博士号を取得しました。
シンガポール特許代理人登録簿に日本人として初めて登録されました。