この記事は最初に2024年11月20日に英語で公開されました
2024年11月1日、中国国家知識産権局(CNIPA)は、ニュージーランドの知的財産庁(IPONZ)との特許審査ハイウェイ(PPH)の開始を発表しました。
CNIPA-IPONZ PPH試行プログラムは2024年11月1日に開始され、2026年10月31日までの2年に及ぶことになります。
CNIPA-IPONZ PPH試行プログラムでは、出願人は中国またはニュージーランドのいずれにおいても自らの特許出願の実体審査を加速するために、他方の国において特許性があると判断された1つ以上のクレームを有する、対応特許出願に基づいてPPH請求を行うことができます。
2011年11月の最初のPPHプログラムの開始以来、CNIPAは、33の国または地域の特許審査当局とPPH関係を築き、特許審査における国際協力を促進してきました。
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Authors
Beijing, China
Head of Patents, China
Patents: Chemical & Life Science
Siqi Wang is a Patent Attorney at Beijing Pat SF Intellectual Property Agency Co Ltd (PAT SF).
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Beijing, China
Head of Patent Procedures
Patents
Sara specialises in Chinese intellectual property, with a focus on procedural matters related to patent prosecution and litigation. With her comprehensive view of legal provisions and extensive experience in...
Sara specialises in Chinese intellectual property, with a focus on procedural matters related to patent prosecution and litigation. With...
Singapore, Singapore
パートナー弁理士
化学・生命科学チーム
スプルーソン&ファーガソン(アジア)に入社する前はアメリカ合衆国シカゴのノースウェスタン大学でポスドクをしていました。そこで、活性サイトにヒスチジンがあるたんぱく質(ジンクフィンガー転写因子やマトリックスメタロプロテアーゼ、そしてメタロ—β—ラクタマ—ゼなど)を選択的に抑制するコバルト錯体について研究していました。錯体の合成やそれらの生体検査などを行っていました。
学士号はオーストラリアのシドニー大学の理学部より医療生無機化学の分野で取得しました。その後シドニー大学、そしてドイツのルール大学ボーフムにおいて腫瘍の独特な微小環境により活性化するプロドラッグについて博士研究を行いました。低酸素環境において選択的にリガンドを解放するコバルト錯体の開発と検査、および腫瘍特有の酵素の存在下のみ細胞に入り込むペプチドに関する論文で博士号を取得しました。
シンガポール特許代理人登録簿に日本人として初めて登録されました。
スプルーソン&ファーガソン(アジア)に入社する前はアメリカ合衆国シカゴのノースウェスタン大学でポスドクをしていました。そこで、活性サイトにヒスチジンがあるたんぱく質(ジンクフィンガー転写因子やマトリックスメタロプロテアーゼ、そしてメタロ—β—ラクタマ—ゼなど)を選択的に抑制するコバルト錯体について研究していました。錯体の合成やそれらの生体検査などを行っていました。
学士号はオーストラリアのシドニー大学の理学部より医療生無機化学の分野で取得しました。その後シドニー大学、そしてドイツのルール大学ボーフムにおいて腫瘍の独特な微小環境により活性化するプロドラッグについて博士研究を行いました。低酸素環境において選択的にリガンドを解放するコバルト錯体の開発と検査、および腫瘍特有の酵素の存在下のみ細胞に入り込むペプチドに関する論文で博士号を取得しました。
シンガポール特許代理人登録簿に日本人として初めて登録されました。